会社で求められることと、実際出来ること
HSPであることを強く自認しながら新卒社員としての約1.5周が過ぎた。案の定、毎日がストレスフルで、今後いつこの仕事に見切りをつけるのかとか、そんなことばかり考えてしまいながらになっている。
というのも、やはり会社で、少なくとも自分の所属先で、自分のHSPとしての性質は不利になることはあっても、なかなか前向きに活かすことができないというのを思い知らされたからだ。
一般的にHSPは、繊細さを活かした仕事。例えば、人のケア・サポートや、ちょっとした発表内容にまずい表現はないか探すなど。
一方で、会社で求められるのは、専ら競争心、発言力、タフネスさである。
前回のブログで書いたことになるが、やはりこのような精神力を削るような振る舞いを継続していくのは、もはや不可能といって差し支えないだろう。同じ、新卒の人たちが、声高に自分が成績1位を出したいと口に出す一方で、自分にはいきなりそんな熱量を用意できずに尻込みしてしまう。
若干、感覚的な話になってしまうが、私の特性としてはこういう競争意識のようなパワフルなエネルギーの集合的発出みたいなのが身近で起きると、本当に不安な気持ちになってしまうことがある。そういう苦手な空気観みたいなのを強く感知してしまうのは辛い。もっとマイペースで職場に馴染んでいくことから始めたいのに、気を抜いてしまうと一瞬で落ちこぼれてしまう。
ただ、実際にそのような積極性に身を任せるようなやり方が、自分にはどうあがいてもできないということも自覚している。ともすれば、そういう周囲の目をいかに気にしないかというところで工夫するか、あるいは環境そのものを変えてしまうしかないのか。もしかすると、早めにその判断を下す必要があるのかもしれない。
以上、日記ブログです。